「Alfred 5」はmacOS向けの高機能ランチャーアプリで、標準機能のSpotlightのような検索機能に加えて、ワークフローの自動化やスニペット機能、クリップボード履歴管理など、さまざまな生産性向上ツールとしての機能を備えています。
ここでは、Alfred 5のインストールから主な基本設定までを解説します。
Alfred 5で強化された新機能
Alfred 5では、前バージョンから以下の点が強化されています。
ワークフローエディタの刷新
- より直感的なドラッグ&ドロップインターフェース
- ワークフローの作成・編集が簡単になり、カスタマイズ性が向上
ユニバーサルアクション
- どのアプリでもテキストやファイルを選択して、Alfredで直接処理可能に
⌘ + ⌥ + /
で呼び出し、翻訳・ファイル操作・スクリプト実行などを即座に適用
新しいトリガー機能
- ホットキーや特定のイベントをトリガーにして、ワークフローを発動可能
強化された検索アルゴリズム
- インデックスの最適化により、Spotlightよりも高速な検索が可能
Alfred 5のインストール方法
Alfred 5は公式サイトからダウンロード
Alfred 5はApp Storeで検索すると検索結果に表示されますが、最終アップデートが12年前と非常に昔のバージョンになっています。
そのため、インストールするには公式サイトからダウンロードします。

❏Alfred – Productivity App for macOS
公式サイトの最初の画面にある「Download Alfred 5」からファイルをダウンロードします。
Alfred 5をインストールする
ファイルをダウンロードしたらダブルクリックするとインストール画面が表示されるので、「Alfred 5」アイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ・アンド・ドロップすると展開されます。

Alfred 5のウェルカムページ。

ライセンスのアクティベーションの画面になるので購入したライセンスキーを入力します。

アクティベーションされると該当のレベルが表示されます。

ファイルのアクセスなど権限の許可を設定する画面です。
基本任意で修正してください。

権限付与が終わればインストール完了です。

インストールのセットアップが完了したら利用できるようになるので基本コマンド「option」「スペースキー」で起動します。

「Alfred 5」の設定方法

「Alfred 5」の各画面で各種設定できます。
①本体起動時にAlfredを自動で起動させるかのチェックボックスとなります。
②「Alfred Hotkey」:「Alfred 5」を起動させるためのショートカットキー
③自分がどこの国の人か
④「Permissions」:各許可設定の画面が表示されます。